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ライドシェアと性的暴行

米ウーバーテクノロジーズは

アメリカでライドシェアサービスを展開している。

 

その中で暴力行為などの状況をまとめた安全報告書を初めて公表した。

 

2018年に計3045件の性的暴行があったという。

 

ウーバーは2018年に13億回の乗車サービスを提供したから

発生頻度は40万回に1件程度である。

これは昨年より減少傾向であるという。

運転手の犯罪歴の確認などを強化しているためか。

 

ライドシェア各社は乗客&運転手の安全確保の管理体制が

不十分だとして、各国で消費者から批判を受けている。

中国では殺害事件も発生。滴滴出行中国当局から行政処分を受けた。

 

【感想】

初めて公表したと言うが、年間3045件という多さに驚き!

ライドシェアは交通量の低減になり渋滞緩和につながる。

排出CO2も削減されるので環境にもよい。

いいことには背反があるんだな、と感じる記事だ。

運転手や利用者の犯罪歴の確認強化とはアメリカらしい。

そのほかにもカメラを取り付けるなど対策をすすめて

ライドシェアの利用にブレーキがかからないようにしたい。