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無人の水素供給所 解禁

日経新聞より

 

経済産業省はFCVを供給する水素ステーション無人で営業できるようにする。

運営コストを引き下げ、水素ステーションの整備とFCVの普及を後押しするのが狙い。

遠隔監視や水素の漏洩対策などの安全確保を条件とする。

3月にも国内第一号の無人水素ステーションが誕生する見通し。

 

既に日本エア・リキードが経産省無人営業を申請した。

2020年夏には全事業者を対象に規制を緩和する方針だ。

政府は現在100箇所程度の水素ステーションを25年までに320カ所まで増やす目標を掲げている。

 

【感想】

FCV普及のカギは車両価格の低減もさることながら水素ステーションの普及も重要だ。

知り合いには水素補給のために往復150km走らないといけない人もいる。

水素ステーションは建設費用も高いが、運営費も高いと言われていた。

1日に何台くるかわからないFCVのために人一人、配置しなくてはいけない。

年3400万かかるとされている運営費がさがることで、目標通り水素ステーションが増えると良い。オリンピックイヤーの今年こそ、水素社会の飛躍の年にしたい。