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東日本大震災では国内のサプライチェーンが寸断され
海外への生産にシフトしていった
海外生産比率は2010年の18.１％から2017年の年間で25.4％に増えた
一方今回のコロナによる供給網の断絶により
国内回帰の論調、および採算拠点の多元化がさけばれている
経済産業省は海外で構築した生産体制を国内に移管する場合、
最大で150億円を補助する。
（サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金）
製造業、生産工場のあり方として
地産地消、地域社会に根付き貢献することが大切だと思う。
Assy工場はそれがしやすいが
そこへ部品を供給する部品工場はそうはいかない。
世界全体での生産体制とサプライチェーンの構築が必要となる。
今回の教訓は、国内回帰というよりは
多元化の方を見直す起点になったと思う。
